医療関係者の皆様
Medical professionals
一般社団法人日本遺伝性腫瘍学会
会員各位
平素より本学会活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。
本学会が協力学会として携わっている厚生労働科学研究費補助金 がん対策推進総合研究事業 「ゲノム情報に応じたがん予防にかかる指針の策定と遺伝性腫瘍に関する医療・社会体制の整備および国民の理解と参画に関する研究」班(研究代表者 平沢 晃 本学会理事)では
「がん遺伝子パネル検査におけるGPV/PGPV手順書 に関する指針 (2025年版)」を公開しました。
HP https://www.iden-gan.jp/pgpv
「がんゲノム医療中核拠点病院等の整備に関する指針」(厚生労働省)ではがん遺伝子パネル検査を実施する医療機関は「がん遺伝子パネル検査の二次的所見として、生殖細胞系列に病的バリアントが同定された場合の対応方針について、明文化された規定を作成し、確認検査も含めて適切に対応すること。
またその運用状況について、院内で把握し必要に応じて改善を図ること。」とされており、本指針は各医療機関の基準を明確に示すための一助となることを目指しています。
会員の皆様におかれましては一度ご覧いただき今後の臨床のお役に立てていただければと存じます。