一般社団法人日本遺伝性腫瘍学会
会員 各位
平素より本学会活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。
第3回厚労科研研究班Webセミナーの告知が届きましたので、会員の皆様へご案内させていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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がん診療において、生殖細胞系列の遺伝情報を基にリスクの高さやがんの表現型を推定し、術式、予防医療、薬剤の選択を行うプレシジョン・メディシンが本邦でも展開されています。
遺伝子解析技術の進歩により、単一の遺伝子を調べる検査から、複数の遺伝子を同時に調べる多遺伝子パネル検査(Multi-Gene Panel Testing: MGPT)が海外では主流となっています。
MGPTは現在わが国では保険未収載の検査ですが、将来的には標準的な検査方法となることが予想されています。
わが国におけるMGPTの医療実装に向けて、現在の動向、有用性のエビデンス、課題および診療体制について紹介するWEBセミナー(視聴無料)を開催致します。
【第3回厚労科研櫻井班WEBセミナー:”遺伝性腫瘍多遺伝子パネル検査(MGPT)の展開” 】
【日時:2022年11月23日 17:00~19:00】
【プログラム】
●オープニング
研究代表者:札幌医科大学 櫻井晃洋
厚生労働省健康局がん・疾病対策課 原澤朋史
講演1:国内のMGPTの動向~アンケート調査・臨床検査会社調査より(昭和大学 吉田玲子)
講演2:日本人遺伝性腫瘍症候群について 日本人大規模症例対照研究の報告(理化学研究所 桃沢幸秀)
講演3:実施診療から考えるMGPTの有用性と課題(岡山大学 平沢晃)
講演4:MGPTの診療体制の構築と説明ツールの活用(聖路加国際病院 鈴木美慧)
●Q&A
●クロージング
昭和大学 中村清吾
※セミナーの視聴には、ログインID/パスワードが必要です。下記またはFLYのQRコードよりご登録ください
http://www.innervision.co.jp/HBOC-MGPT-webinar/03.html
※事前質問を受け付けております。下記メール宛にお送りください。