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近年、遺伝性腫瘍の診断・治療において、マルチ遺伝子パネル検査（MGPT）が重要な役割を果たしつつあります。

このたび、本学会と厚生労働科学研究費補助金 がん対策推進総合研究事業 ｢ゲノム情報に応じたがん予防にかかる指針の策定と遺伝性腫瘍に関する医療･社会体制の整備および国民の理解と参画に関する研究｣班の共同編集で、わが国初となる「MGPTの手引き」が完成いたしました。

これにより、MGPTの臨床での活用に向けた実践的なガイドラインが整備され、皆様の診療現場においてもより質の高い医療提供が可能になることと存じます。

新たに完成した手引きをもとに、3月15日（土）に同手引き解説のオンラインセミナーを開催いたします。

ぜひこの機会に、多くの会員の皆様にご参加いただくとともに、周囲の皆様にもご周知いただければ幸いです。