遺伝性腫瘍とは

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MEN(1型,2型)

MEN1はどんな病気ですか?

多発性内分泌腫瘍症1型(Multiple Endocrine Neoplasia type 1)の略です。

MEN1遺伝子の変化を原因とする遺伝性の疾患です。

内分泌臓器(ホルモンを作る臓器)が病気になります。

なかでも副甲状腺、膵臓、脳下垂体に腫瘍ができやすく、その他に胸腺・副腎・皮膚などにも腫瘍ができやすいことが分かっています。

尿路結石、消化性潰瘍、骨粗鬆症からMEN1と診断される場合もあります。

多発性内分泌腫瘍症研究コンソーシアム ホームページ

MEN2はどんな病気ですか?

多発性内分泌腫瘍症2型(Multiple Endocrine Neoplasia type 2)の略です。

RET遺伝子の変化を原因とする遺伝性の疾患です。

内分泌臓器(ホルモンを作る臓器)が病気になります。

なかでも甲状腺、副腎、副甲状腺に腫瘍ができやすいことが知られています。

多発性内分泌腫瘍症研究コンソーシアム ホームページ

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